冷たいものを食べた時におこる頭痛

アイスクリーム頭痛のメカニズム

アイスクリームやかき氷を食べた時、頭がキーンと痛くなったことありませんか?
あの痛みですが、医学的な名前がちゃんとありまして、『アイスクリーム頭痛』といいます。

この『アイスクリーム頭痛』が起こるメカニズムですが、諸説ある中、主に2つの説が有力とされています。

  1. 1つめの説として、
    喉には顔面の感覚を支配するための神経『三叉(さんさ)神経』というのがあります。
    冷たいモノが喉を通過したとき、この三叉神経が刺激され、そのとき冷たいのに“痛い”と勘違いして脳に伝達してしまうことで頭痛が起こる・・・という説です。
  2. もう1つの説は、冷たいモノを食べると、クチの中や喉が急激に冷やされます。
    すると体温が下がってしまうのを防ごうとして、一時的に血流量を増やそうしますが、そのとき、頭に繋がる血管が膨張することで頭痛が起きる・・・という説です。

この2つのメカニズムのどちらか、または両方が原因となって『アイスクリーム頭痛』が起きてしまうのです。
痛みの強さは、個人差によって違うそうです。

出来る事なら、最後まで全部美味しく頭痛を感じる事なく食べたいですよね?
何か予防する方法ってありますか?

アイスクリーム頭痛の対策

この『アイスクリーム頭痛』の予防法ですが、
『ゆっくり時間をかけて食べること』です。

ゆっくり時間をかけて食べることで、喉が冷えるスピードが抑えられて、神経の刺激や血管の膨張が緩やかになります。それによって『アイスクリーム頭痛』が起きにくくなるそうです。

研究の結果でも、アイスクリームを急いで食べたときはゆっくり食べたときよりも2倍以上、頭痛の発生する確率が高いことが分かっています。

 

営業時間のご案内

〒432-8043 浜松市中区浅田町279-2

TEL:080-6377-2655

営業時間
10:00~12:00 13:30~18:00
日・祝

治療院までのアクセス

この記事が良かったら、いいねして
最新記事をチェックしてください!

Twitterで

コメントを残す

入力エリアすべてが必須項目です。メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください