鍼灸全身治療

2019年6月22日 2020年1月31日
鍼灸治療

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痛くない鍼・熱くないお灸

鍼灸は肩こりや腰痛のような、痛みやコリの治療というイメージありますか？
各種内科疾患、婦人科疾患、小児疾患などの慢性的な疾患にとても効果のある治療法です。
痛いとか、怖いとかイメージがあるかもしれませんが、実際受けてみると痛みはなく、むしろ心地よさを実感できるものです。

経穴（ツボ）を刺激して気の流れや血液の循環を改善していきます。

当院では刺さない鍼と火のないお灸を使用しています。
刺さないから痛くない・火がないから熱くないのが特徴です。

脈診流経絡治療

経絡治療は、肩こりや腰痛だけではなく、
全身治療ができるはりきゅう治療です。

「脈診流経絡治療」は日本の伝統鍼灸の治療法で、脈とお腹の状態、そして皮膚の艶などを観察することで、全身の状態を把握できるので、その状態に適応するツボに対する鍼やお灸で施術致します。

内臓の働きや、骨格のバランスなどを改善していきます。
人間が本来もっている、生命力（治そうとする力・自然治癒力）を強くすることで、体の不調の改善していきます。

◎本治法と標治法の二つの治療をあわせておこないます。

本治法（ほんちほう）は身体全体をめぐる経絡の気血の流れを整えることで身体の働きを整える根本治療です。
標治法（ひょうちほう）は、主訴を中心とした経穴をもちいて病状の改善をはかる対症療法です。

身体への根本治療と病状への対症療法をあわせておこなうことで自然治癒力が高められ、より早くより確実に病状の改善をはかることができます。
身体にそなわる自然治癒力を高めながら病状の改善をはかることが東洋医学の特長です。

針灸治療は鍼（はり）やお灸（きゅう）で身体の経穴（けいけつ＝ツボ）に適度な刺激を与え、様々な疾患、病気の予防・治療をしていく東洋で発展した医学です。
西洋医学は痛みや症状を直ちに緩和する対処療法をしますが、東洋医学では、個人の体質に合わせて、バランスを整えて免疫力や治癒力を高め、自然治癒力を引き出して病気に強い体質に改善することを目的とします。

痛みや症状の根本を解消することができる為、慢性病などでお悩みの方にも最適の治療法です。

身体に優しく、副作用が少ない為、最近ではお薬を飲めない妊娠中の方、小さいお子様向けの治療法として、また予防医学、アレルギー治療、美容、スポーツ、健康増進など様々な分野で現在注目されています。