風邪の予防に効くツボ
2018年11月10日
2018年11月11日
病気・健康
病気・健康
先日の患者さんが風邪ぎみで、咳や喉の痛みがあるそうで、
風邪のツボをお訪ねになったので、たまには咳やのどの痛みのツボについて書いてみようかなと思い立ちました。
咳のツボ
- 尺沢(しゃくたく)
- 孔最(こうさい)
探しやすいし押させやすい、お灸もしやすい。
指圧でも良いのですが、円皮鍼(画ビョウみたいに鍼がくっついてます)が手軽ですね。
喉のツボ
- 代表的なのが天突(てんとつ)
鎖骨中央のくぼみ少し下向きにおさえます。
のどぼとけの両サイドや、鎖骨の上を軽く探ると響くポイントがあります。
鍼を打つのはちょっと勇気が要るかも・・・
だったら、ソフトに指圧でも充分です。
咳が酷かったり、鼻に来てる時はアロマオイルで首のリンパ流してみたりしてます。
喉をよく使う人は、この部分を軽くほぐしてみると良いでしょう。
お風呂で身体を洗う時に、ついでにちょっと押してみるとか日課にしませんか?
喉の痛みに足のツボ
- かかとにある僕参(ぼくしん)
喉の痛みによく効きます。
外くるぶしから踵へ指を滑らせるとポコっと凹んでいる所。
足関節やアキレス腱疲労にも効くのですが、冷えや腰背中にも良いです。
鍼しても指圧も、お灸でもOK。
風邪の入り口
- 風門(ふうもん)
喉の痛みや咳が出だしたらこのあたりにカイロを貼ると良いです。
自分自身では出来ないので、例えば・・・
胸椎(背骨)や脛椎の5~7(首の下の方)あたりをシャワーで温めると
その周辺の筋肉が緩んできて、喉の負担も減りますよ。
まずは『予防』が大切ですが、風邪が酷くなって
咳や喉が痛くなった時は、まず病院へ行って下さいね。
お薬飲んで安静にして、その上でプラスアルファして下さいね。